さんぽ工房の2023年を振り返る

華々しく年はあけた

年始に(大晦日から2日まで)、ミラクルが色々あり、
華々しく開けた2023年でした。

実際には2022年になりますが、大晦日は、宝くじに当たるより、難しいと言われた紅白歌合戦の観覧をすることができ、
そのまま、大好きな飛行機に乗れる『初日の出フライト』に搭乗。
飛行機の話をし始めると「もうちょっといいんで」となるので、最高でした。の感想のみ書いておきます。
そんなで、元旦は楽しいね〜ルンルン🎵な状態で帰宅し、休息。
続いて2日は、こちらも当選して、皇居に一般参賀に参内してきました。
実はこちらの、一連の幸運な出来事には明確なきっかけがあり、
ある意味誰でも実行できるのですが、それをブログにしたくも、そちらがままならない状況がやってきました。
そのままならない状況については、これから書きます。
(前後しますが、きっかけを掴むための難易度は、自分自身が躊躇できずにやれるかというハードルが超えられるかが問題なんですが、
『さんぽ工房さん頭大丈夫ですか?』な内容のため記事にして良いものかと・・・・)

さて、新年は明け、お正月の雰囲気がまだ残っている段階で、
非常に悲しくなり、ある意味トラウマになるような出来事が発生し、
気持ちが辛い日々を過ごしました。

その後は、もうこの一言に尽きる気がします。

『病との戦い』

体調不良のため、病院に行くも処方された薬が合わずに、
症状悪化。
再調整してもらうはめに。
この症状が悪化することによって、全身の倦怠感が半端なく、
朝は、何とか起きて朝食は食べるものの、全く動くことができず、
横になるしかないという状況。
仕事も全くできず。

また、ここ数年来悩まされている人間関係があり、
対処方法を検討する中で、
心理的ストレスがMAXになってしまい、
急性の自律神経失調症を発生し、めまいで歩行が困難になる事態が発生。

地に足がつかないんです。足を地面についてもふらふらした状態。
数日、自宅で様子を見るも症状が改善しない為、タクシーを呼んで病院に行くという
人生初めての経験をしました。自分が病院にタクシーで乗り付けることがあるとは!
その後、1ヶ月ぐらい、当初よりは軽減されましたが、軽度のめまい症状が続きました。

このめまいに関係して、以前に処方されていた薬が関係しているのでは?という
疑惑が立ち上げあり、(お医者様からの指摘)使用を中止したところ、
あまりにも使用中止が突然であったため、体調が著しく悪化。
再処方してもらうことに。
こちらも、体調が悪くなると、何もできず、ひたすら横になるしかないという状況。

周りでも、体調を長く崩す人が発生していたり。
会う約束をしていた友人がそれまで元気だったのに、予定の前日になると体調不良になるなんてこともありました。

そして、体調が良い人も悪い人も関係ないのですが、
この夏の『いつまで酷暑は続くのですか?』な猛暑。
猛暑日も数日だったら、何とかしのげますが、2023年は長すぎました。
本当に、毎日、毎日を過ごすのが精一杯じゃなかったですか??

体が休まるタイミングがない。
避暑に行きたくとも、どこも涼しいところがない。( ; ; )

葛藤の日々

『あれも作りたい、これも作りたい』と予定していたものが、
全然創れない。
活版印刷って印刷しているだけのように思う方もいるかもしれませんが、
実は活版印刷機で印刷しているのは一瞬で、
印刷するまでの準備が最低1時間半、片付けも1時間ぐらいかかります。
プリンターで自動で給紙されて、何色も使った印刷が数秒でできるのとは違うんです。
(自分自身もプリンターを使いますから、プリンターでディスってるわけではありません)

アナログな印刷ゆえ、微調整も必要です。
すんごく体力を使います。
それに耐えられるだけの体力がないと制作もままならないんです。

しかし、寝てばかりでは、調子も良くなるわけもありません。
感性が鈍らないよう美術館に必死になっていったりもしました。
必死になって行くというのは、電車に酔ったり、体調不良になったりするリスクを抱えているためです。

また、マラソンは厳しいので、『さんぽ』はかなりしました。
『さんぽ』していると気分が上向きになるのもあります。

酷暑も落ち着いてきた頃、自分の体調も少し安定する日が続き出したので、
年末にいくつか作品を発表できました。

感謝

こんな体調の中でも、作品をお求めいただける方がいらっしゃり、
嬉しいご感想を多数いただけたことは、本当に生きる糧となり、
『何とか作品をお届けしたい』と思わせていただけました。
作品をお求めいただいたみなさま、レビューをお寄せいただいたみなさま

本当にありがとうございます。

考えていたこと

『あれもやりたい、これもやりたい』
『あれもやらねば、これもやらねば』
焦りだけが空回りする日々。
何の成果も出せない日々。

こんな日々で、考えたことは、
『今はしょうがない、できることをやろう』ということです。

人間生きていれば、思うように行くことばかりではありません。
楽しい時もあれば悲しみに暮れる時もあります。

私は何事も手を抜かず頑張れと言われて育ってきました。
その結果得られたことを喜ばれました。
自分自身が自分に非常に厳しい面を持っており、
それが自分を苦しめていることもわかっています。
期待に応えねばという『ねば』にも応えてきました。

私に『手を抜かず頑張れ』と言った人は、『手をほどほどに抜く』方法は
教えてくれませんでした。
私は頑張ることが美学だと思ってきましたが、
人間ずっと頑張って精一杯は無理なんです。
もちろん、全然頑張らないのはダメなんですが、
ほどほどに手を抜いていいことは抜いていいんだと今年は学びました。
(今頃?と思う方もいるかと思いますが)

”好きは強いのよ” な 来年への展望

来年はどうなるか、まだ全然わかりません。
年明け早々に何かトラブルが発生するかもしれません。

ただ、変わらないことがあります。
『活版印刷が好きで、作品を創ることが好きで、
お客様に喜んでいただけると最高に嬉しい』
この気持ちは今年も持ち続けていましたし、
来年も変わることはないと思います。

紙が大好きで、印刷が好き。
単純だけど、『好き』って強いんですよね。
『推し活』最高です。

来年も『さんぽ工房』らしく、歩んでいきたいと
思います。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

さんぽ工房

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